Let’s Split を組み立てた話

Twitterで知った @matsPod さん主催の Group Buy に参加し、Let’s Split を手に入れて作ってみました。
これから作る人の参考になればと思い、今回の作業手順を簡単にまとめました。

Let’s Split に関しては @riv_mk さんのブログで大体の情報は得られると思いますので、まずはそちらをご覧になることをお勧めします。
http://riv-mk.hateblo.jp/entry/2017/03/05/164425

ここでは制作手順のみ端的にまとめてみます。

入手した部品によって若干異なる箇所もあるかもしれませんが適宜読み替えてください。
この記事は Group Buy でアクリルパネルを購入し、別途M2のネジと長さ10mmのスペーサーを用意したことを前提として話を進めています。

あまり写真を撮っていなかったので画像による説明が足りないかもしれませんがご了承ください。

ダイオード実装

分割キーボードの為、PCBは2枚使用しますが、リバーシブルなので2枚とも同じ物です。
実装する際には左右で若干違いがありますので、注意が必要です。

まずPCBを左右違う面を上に(ル○ンと次○が見えるように)して、ダイオードを半田付けします。
ダイオードに関しては向きさえ合っていれば実装面はどちらでも構いませんが、あとでややこしくなるので左右違う面にしたほうが良いと思います。

この記事では最終的にダイオードが上にくる方法で説明しています。@riv_mk さんのブログとは逆になっているので両方見ている場合にはご注意ください。(私のは最初に参考にしたものがダイオードが上だったという理由なので特に意味はありません。)

スルーホールは四角と丸があります。ダイオードには向きがありますので、四角い方にダイオードの線がある方を差し込んでください。

PCBにはパーツの位置を記すシルクがありませんので若干わかりにくいです。D1とかD2と書いてある文字を参考にします。

TRRSソケット実装

次にTRRSソケットを実装します。

左右ともにダイオードの逆の面から実装します。(同じ面でも良い。)

パーツの足を半田付けしていきます。
パーツによって足の数が4本だったり5本だったりするようです…が、extraというところはなくても大丈夫です。(このextraのところにある足が曲者で、LEDストリップを付けた状態だとTRRSケーブルを接続していないと正常動作しなくなる現象に遭遇したので、可能なら外してしまったほうが良いように思います。)

続いて、その下にあるジャンパーをショートします。
左右ともにTRRSソケットを実装した面の同じ箇所をショートします。
裏面にもジャンパーがありますが、ここは何もしません。

ここで重要なことは、左右のショート箇所が同じ位置ということです。もし逆にしたとしても、左右が同じなら実用上問題無いはずです。

ピンヘッダの実装

Pro Micro を実装するためのピンヘッダをつけます。
TRRSソケットと同じ面から、足が短い方をさして半田付けします。
曲がりやすいので、まず1箇所だけつけて確認してから、残り全てを半田付けしていきます。

Pro Micro はこの段階ではまだ実装しません。

アクリルパネルの用意

アクリルパネルの保護シートを剥がします。
アクリルは埃が付きやすいので、静電気防止のためにポリケアを使います。

スイッチの実装

TRRSソケットを実装した面を下にして、アクリルパネルを上に乗せます。
向きがありますので、ネジ穴の位置を参考にして写真のようにします。

スイッチを全て差し込み、裏返して半田付けします。
(次の項目で足を切るところがあるので、そこだけあらかじめ1mmほど切っておくと良いかもしれません。)

この時、スイッチが浮いてしまわないよう、注意してください。
アクリルの厚さは、スイッチが想定している1.5mmより厚いのでカッチリはまらないでズレることがあります。この時点ではアクリルパネルがズレていても構いませんが、スイッチとPCBがズレ無いように平らな面において半田付けするようにしてください。曲がっていても動作には問題ありませんが、後の仕上がりに影響があります。

スイッチ足の処理と Pro Micro の実装

Pro Micro を実装する面から見て、「top up」と書いてある側のキースイッチ2個の足を切ります。

この足が、Pro Micro に干渉するのでぴったりはまりません。そのためここで切ります。

切ったら、 Pro Micro のパーツ実装面を下にして差し込んでみます。部品が干渉しないか確認して半田付けします。
ここでも、USBコネクタがPCBに接触するぐらいぴったり付いているか確認してください。仕上げに影響があります。

「bottom up」と書いてある方は逆にパーツ実装面を上にして半田付けします。
こちらは問題無いと思いますが、同じように浮き上がらないように実装します。

リセットボタンの実装

PCBにはリセットボタン用のパターンがないので、Pro Micro に直接半田付けします。

タクタイルスイッチの片側の足を切り落とし、Pro Micro の RSTとGNDの位置を探し、半田付けします。
この時、可能なかぎり浮かないようにします。

反対側はシルクが見えませんので、左右反転した同じ位置になるようにして取り付けます。

この実装方法は簡易なもので、アクリルパネルを付けるとリセットボタンが押しづらくなる欠点があります。可能であれば、別な実装方法の方が後々使い勝手が良いかと思います。

LEDストリップを付ける

これはオプションです。不要な場合は飛ばしてください。

手元にあったので付けてみました。

以下は左側のコントローラがマスター(USBケーブルを付ける側)となる場合の説明です。

LEDを5個ずつ切り出して裏面に貼ります。このとき右から左に信号が流れるのでテープ上の矢印が左を向くようにします。

続いて画像のように配線します。

まず、Pro MicroのTXOから右の真ん中の端子(DIN)に配線します。

次に、右の真ん中(DO)からTRRSの下にあるスルーホールに、+5VからVCC、GNDからGNDへ配線します。ジャンパーの近くにあるのでくっつかないよう注意しましょう。

左も同様に配線します。

アクリルパネルの底面プレートを付ける

最後に底面プレートをねじ止めします。ここで、部品が干渉するようであれば、上記の仕上がりに関する注意点を確かめてもらえればと思います。

これで完成です。

この後は?

残念ながら組み立てただけでは動きません。

ファームウェアの書き込み方法や、LEDストリップを使用したRGB Underglow
などは、 @riv_mk さんの下記の記事が参考になりますのでご参照ください。
http://riv-mk.hateblo.jp/entry/pro_micro_and_qmk

投稿者:

ないん

30半ば過ぎで突然電子工作にはまりました。

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