ホームリフローをやってみた(1)

スイッチサイエンスさんのリフローキットを使って自宅でリフローを実践してみます。

リフローが必要?

基板を作っているとSMDが当たり前になってきて、手はんだもなかなか大変になってきます。また手はんだを前提とすると、ランドを大きくしたり、こて先の入るスペースを考慮する必要があり、あまり部品の密度を上げることも出来ないということもあります。また、QFNパッケージのような足の出ていないものの手ハンダは結構大変です。

リフローはんだ付けが出来るようになればその辺りも改善されるのではないかという期待で挑戦してみることにしました。

キット到着

仕組みとしては、トースター内の温度を熱電対で測定し、目標の温度になるようにヒーターをSSRで制御するという物になります。単純なものなのでキットを買うまでもないのですが、在庫が僅かだったのでつい勢いで買ってしまいました。

キット一式
キット一式

基板をみると、これも自家製リフローで実装したのではないかという感じです。
サイトの説明ではテスト基板を作るときに使用しています、ということが書いてありましたが、製品でも使ってるんですね。
(2014/5/27更新)スイッチサイエンスさんからご連絡いただき、確かに少量の商品では自作リフローを使用しているということでした。また、ズレていない正常なものを送っていただきました。この記事を見て不安に思われた方もいらしたかもしれませんが、イレギュラーなものでしたのでご安心ください。(問題のあった基板の写真は削除しました)

組み立てて電源を入れました。このキットのDCジャックは3.3Vでないといけないので、PCでモニタするのを兼ねてUSBシリアル変換アダプタ経由で給電しています。

電源を入れたところ
電源を入れたところ

このままでも使えるのですが、グラフィックLCDにして庫内温度がグラフで出るようになるといいかなーと思っているので余力があればやってみたいです。

測ってみた

とりあえず、ニトリで購入した1200Wのトースター(2,900円)内の温度を測ってみます。

測定中
測定中

ストップウォッチでの測定ですが、室温の20度から140度まで約50秒、そこから250度まで70秒程度でした

リフローの温度プロファイルで必要な加熱速度は、1〜3℃/秒程度なので一応大丈夫そうです。

続きます→

投稿者:

ないん

30半ば過ぎで突然電子工作にはまりました。

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