先日ご案内した通り、2018年8月4日(土)・5日(日)に東京ビッグサイトで開催される Maker Faire Takyo 2018 (以降MFT2018)に、遊舎工房はスタートアップスポンサーとして出展します。場所は S/13-05 になります。
イベント概要はこちら
http://makezine.jp/event/mft2018/about/
そこで販売する新作自作キーボードキット「HelixPico」についてご案内します。
HelixPicoの特徴としては下記のとおりになります。
・セパレート型
・格子配列で4行の50キー
・Kailhロープロファイルスイッチ専用
・横18mm、縦17mmピッチのコンパクト設計
・小さいチップ部品を使用せず製作が容易
・コントローラにデフォルト配列書き込み済み
・スピーカー内蔵
・アクリルプレートのカラーバリエーション
バリエーションとしては上画像の蛍光色モデル(蛍光グリーン、蛍光オレンジ、蛍光レッド)3種と
下画像のプリント柄モデル(スプラッシュ、バブル、千鳥)3種の計6種になります。
組み立てに関してはマニュアル通りにやれば特に難しいところはありませんが、ハンダづけが必要なキットですのでご了承ください。
配列について
このキーボードキットは4行タイプになるため、数字やファンクションキーの列がありません。
無いキーを補うために、親指位置にある Raise キーと Lower キーを押しレイヤーを切り替えながら入力することになります。
また、機能的な切り替えは Adjust キーを押しながら操作することになります。
配列を覚えるまで時間がかかると思いますので、配列カードを同梱しました。名刺サイズのため少し小さいですがご活用ください。
また、独自の配列を作ることも出来ます。使っていくうちにデフォルト配列に不満が出てくると思いますのでカスタマイズしていって欲しいです。ただ今のところプログラム的な知識が必要になってくるので難易度は少し上がります。
スピーカーについて
ケーブルを接続したときやモードを切り替えたときに音が鳴ります。
Clickモードをオンにすると下の動画のようにキーを押したときに音が鳴るようになります。
もちろん、音を出さないことも出来ます。
その他に必要なもの
このキット以外に必要なものはキースイッチとキーキャップ、左右のキーボードを繋ぐための3.5mmステレオミニプラグオーディオケーブルとPCに接続する為のマイクロBのUSBケーブルです。
キースイッチはスムーズな赤軸、押した感触がある茶軸、カチカチいう白軸の3種類をこちらでご用意しています。
キーキャップは刻印無し、刻印有りそれぞれに白と黒があります。
刻印キーキャップを付けるとこのような感じになります。文字が入っていないと辛いという方は刻印キーキャップをお選びください。ただ、アルファベット以外のキーは1×1ではない物が多いため、画像のように適当なキーを嵌めるという妥協が必要ですのでご了承ください。
オプションになりますがLEDを付けることも出来ます。刻印キーキャップは透過に対応したダブルショットです。実装難易度が高いですがLEDを付ける予定があれば刻印キーキャップを選んでおくと良いかもしれません。
最後にMFTでの販売価格ですが、
標準キットは
蛍光色は8,850円
プリント柄は10,580円
です。
キースイッチと無刻印キーキャップのセットは
蛍光色は12,522円
プリント柄は14,252円
になります。
キースイッチと刻印キーキャップのセットは
蛍光色は14,142円
プリント柄は15,872円
になります。
(価格は全て税込み)
それでは、Maker Faire Tokyo 2018 で皆様にお会いできることを楽しみにしております!